TwitterやInstagramなど様々なSNSが利用されている現在、その発信力をマーケティングに活用する人が増えています。
マーケティングというと企業が行うものというイメージが強いかと思いますが、最近では自身のWEBサイトを作り、そこでオリジナル商品を販売する個人も増えてきていますので、SNSマーケティングは企業だけのものではなくなってきているのです。
企業に所属されている初心者マーケターさんも、まずは個人でSNSマーケティングに挑戦してみてから自社のマーケティングに活かすといいかもしれません。
今回は、そんな個人でSNSマーケティングに挑戦してみようという方に、SNS別にその効果を最大限に引き出す始め方をご紹介します。
・Twitter
Twitterは日本国内の利用者数が約4,500万人いるSNSです。 情報発信のメインは140文字以内の文章になるので、文章力に自信のある方はTwitterでのマーケティングに挑戦してみるといいでしょう。 そして同時に、Twitterは他のSNSに比べてリアルタイムな出来事を発信するのが主流になっていますので、一日に何回も投稿することで効果を発揮するSNSでもあります。 文章作成が得意で複数回投稿を苦に感じない方にはぴったりのSNSです。 またリツイート機能があるので、拡散力は他媒体と比較しても圧倒的です。 しかし、その一方で何気なく放った一言が思わぬ形で炎上してしまう可能性があるので十分注意して始めましょう。 Twitterのコアタイムは11時~13時、20時~23時になるので、投稿時間も意識してみましょう。・Instagram
Instagramは国内だけでも3,300万人が使用しており、比較的若い世代のユーザーが多いのが特徴です。そしてなによりもInstagramは、文字だけの投稿ではなく必ず写真を追加する必要があります。そのためInstagramは華やかな内容や写真で溢れていますので、美容やファッションなどの女性向けコンテンツや漫画やイラストなどの投稿に向いています。 またInstagramにはインスタライブというInstagram上で生配信を行う機能がついています。ファッション情報などを発信しているアカウントは、インスタライブで実際に服を着た姿を映すことで、写真で見るよりも多くの情報を伝えることができるので、よりマーケティング効果を高めることができます。・Facebook
国内で2,600万人が使用するFacebookは、若者よりも社会人のユーザーが多いSNSです。そのためビジネス関係の投稿が多く、エンゲージメント率もビジネス関係が高いという特徴があります。社会情勢などに広く興味がある方や、仕事関係の人との繋がりを増やしたい人におすすめです。 コアタイムはビジネスマンの行動に準じていますので、投稿時間は朝の出社時間前か、帰宅後から就寝までの時間帯を狙いましょう。 またFacebookは独自のアルゴリズムが導入されているため、むやみに投稿数を増やしてもあまり意味がありません。より有益で質の高い投稿をするように意識をしましょう。