TwitterやInstagramなど様々なSNSが利用されている現在、その発信力をマーケティングに活用する人が増えています。
しかし、最近台頭してきたマーケティング方法なだけに、着手はしたものの実質的にはまだ運用できていない企業や、これから導入して成果を上げていきたいという企業も多いのではないでしょうか。
今回はそんな、これから自社でSNSマーケティングを始めようと考えているマーケティング担当者の方に向けて、その効果を最大限に引き出す始め方をご紹介いたします。
・Facebook
Facebookは、実名登録を基本とするSNSで、世界では24億人、日本国内では2800万人のユーザーが存在しています。 ユーザーの年齢層は20~50代と幅広く、実名性が高いので炎上しにくいのが特徴です。また、投稿できる文字数が多いため、他のSNSより文章によるアピールがしやすいこと、写真の美しさで目を引きやすいことなどの特徴があります。 日本では若い層が離れているという点が指摘されていますが、世界中でのアクティブユーザー数は圧倒的にFacebookが多いため、とくに国外に目を向けている企業なら、有効に活用すべきSNSです。・Twitter
Twitter は世界では3億人、日本国内では3300万人のユーザーが存在しています。1回の投稿で140文字という文字数制限がありますが、20代~40代の多くが利用していること、ハッシュタグ機能や匿名性があること、リツイート機能があるので拡散の速度が非常に早いこと、一人で複数のアカウントが作れることなどの特徴があります。 自分のアカウントをフォローしていない人にも情報が届くことや、ハッシュタグ付きで多数のユーザーがツイートした言葉が「トレンド」として紹介されることなどの、訴求力の高さがTwitterの魅力です。・Instagram
Instagramのユーザーは、世界では10億人、日本国内では4500万人います。 写真の投稿が必須であるため、ビジュアルイメージが伝えやすく、飲食店や美容関係などのマーケティングに強いイメージがあると思いますが、最近は動画配信するストーリーの人気や、商品購入サイトに誘導しやすいこともあって、企業によるマーケティングやブランディングに使われるケースが増えてきています。 実際に10~20代がSNSを利用して商品購入するときの動機になっているのは、半分以上の58%がInstagram経由というデータがあるそうです。全年齢でも25%を占めていますので、注目すべきSNSであることは間違いないでしょう。