【これだけ見れば機材は完璧!】ライブ配信を行う際の機材一覧と使い方をご紹介

最近は、YouTube LiveやZOOMウェビナーなど、気軽にライブ配信ができる環境が増えています。さらに、個人で配信活動を楽しむだけではなく、企業のプロモーションや外国語のレッスン、音楽教室などでもライブ配信を活用しています。 スマホ一台あれば簡単に配信ができる時代ではありますが、せっかくなら質にこだわりたいという個人の方や、ビジネスとしてしっかりとしたクオリティのものを作りたいという企業の担当者もいらっしゃると思います。本日は、そのようにしっかりとした環境を整えたい方や配信が初めてで何を揃えたらいいかわからないといった方に向けて、ライブ配信を行う際に必要な機材のご紹介をしたいと思います。  

ライブ配信に必要な機材

1.パソコン

パソコンはスマホよりも性能が高い為、スマホを使った配信よりもさらに高クオリティな配信が可能になります。パソコンの役目は主に映像や音声を取りこみ、ソフトを通して、配信を行うことです。中継地点としての役割が多いため、代わりに負荷も大きいです。したがってなるべく高スペックなものを用意しておくと安心でしょう。少なくともCPUは「Core i5」以上、またメモリは8GBであるものを選びましょう。配信している際、別の作業をしたい方は、配信がカクつかないように、もう一台別のパソコンを用意することを検討してもいいでしょう。 映像の配信やゲーム配信を考えているのであれば、デスクトップパソコンがおすすめです。デスクトップパソコンで特にゲームを楽しみたい方は、Windows がいいでしょう。対応しているゲームが多く、ゲームや配信の選択肢が多くなります。  

2.外部カメラ

パソコンにカメラが内蔵されているものもありますが、性能はあまり良くはないので綺麗な映像を求める方は、外部カメラを用意しましょう。USB接続で簡単に準備できるWEBカメラや、一眼レフを使用することもできますが、ライブ配信用に用意するカメラは ・HDMI出力端子付 ・HDMIスルー出力可能 ・ACアダプタ給電しながら撮影可能 上記の3点に気を付けましょう。 この3点に気を付けていれば、日本で販売されているカメラであれば問題なく使用できます。ライブ配信中に、バッテリーが切れて映像が見れなくなったということがないように、コンセントから給電できるタイプは特におすすめです。

3.マイク

こちらもカメラ同様内蔵のものはあまり性能がよくありませんので外付けマイクがおすすめです。 ライブ配信に利用するマイクは、USB端子で接続するタイプと3.5mmステレオミニプラグで接続するタイプがあります。3.5mmステレオミニプラグタイプは安価でパソコン以外にも利用できますし、パソコンのマイク端子に接続すればすぐに利用できるところもメリットです。USB接続はデジタル式で、ノイズの発生が少ないことやクリアな音声を録ることができるのがポイントです。高音質でライブ配信をしたい方やゲーム実況やツイキャスでライブ配信などをしたい方にはおすすめです。 また、単一指向性なのか全指向性なのかも気にしておく必要があります。自分の声だけを拾い上げたい場合は単一指向性のものを、自分の周りの音もしっかりと拾ってくれるものがいい場合は全指向性のものを選ぶとよいです。目的に合わせて選びましょう。  
  1. 映像キャプチャデバイス

映像キャプチャデバイスとは、外部映像をパソコンに取り込むためのものです。代表的なものですとキャプチャーボードというものがあります。キャプチャーボードというのは、HDMIの映像をパソコンで認識できるように、USB変換する機材です。PCには通常HDMI端子が搭載されてはいますが、映像出力しかできません。パソコンに映像を入力するためにはキャプチャーボードが必須になります。 キャプチャーボードはUSB接続外付け型とデスクトップパソコンにカードで組み込むタイプがあります。パソコンに詳しくなかったり、移動して動画を撮ることがないという方は、PC内蔵型でもいいでしょう。しかしノートパソコンで配信する人や、接続をもっと手軽にしたい方は外付けのほうが便利です。 キャプチャーボードの選び方は、解像度・フレームレートが重要です。解像度は大きくなるほどキレイな画像となります。フレームレートは1秒あたりに何枚の動画を表示するか表しており、フレームレートに関しても数字が大きい方が美しい画像になります。これからキャプチャーボードを買おうという方は、最低でも解像度1920×1080、フレームレート60fpsというものがおすすめです。  
  1. 音声ミキサー

その名前の通り、自分の声だけではなく音楽など複数の音声をミックスする必要がある場合には、この機材が必要になります。ネット配信に使用する場合は、USB端子でパソコンに直接接続できるものがおすすめです。入力数やUSBオーディオインターフェース機能を搭載しているかどうかなども確認し、複数のデバイスを利用する場合は、利用するデバイス数も考慮して選びましょう。  

6.照明

室内灯でも配信は可能ですが、人物を撮る場合は通常の電灯では明るさが足りず、顔などが暗く映ってしまうため、照明を使うことで、表情の認識が可能になり、より伝わりやすい映像になります。中でもLEDのリングライトは人や物をしっかり照らしてくれるので、暗い印象の映像にならず、美容系の配信はもちろん、ジャンル問わず多くの場面で活用できます。明るさの調節や色調も選べるものであれば、シーンにあわせたライティングが可能になるのでおすすめです。サイズは三脚などを使用する大きなものもありますが、クリップ式の小さなものもありますので、自分の配信スタイルに合ったものを選びましょう。  

7.グリーンバック

テレビや映画などでもよく利用されている技術であるクロマキー合成に必要な機材で、緑色のスクリーンです。グリーンバックの部分を別の背景に差し替えることができるので、自分の部屋で撮影している際にも編集次第でまったく違うところから配信しているように見せることもできます。上半身のみを映しての配信であれば椅子に取り付けられるコンパクトなタイプでもいいですが、全身が映る配信なら、スタンド付きスクリーンのようなタイプがおすすめです。カメラの画角なども考慮しながら選びましょう。  

8.ビデオスイッチャー

ビデオスイッチャーは映像を簡単に切り替えることができる機材です。カメラの映像からパソコン画面に映像を切り替える時など、ボタン1つで簡単に切り替えることができるのでライブ配信がより簡単になります。特に複数のカメラを利用して撮影する方は用意しておくことをおすすめします。ビデオスイッチャーを選ぶ時には、カメラの接続が何台同時にできるのかを事前にチェックしておきましょう。  

まとめ

いかがでしたでしょうか?配信機材の種類もたくさんあって難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。最初にお話したように、最低でもスマホ一台あれば、配信は簡単に始められます。しかしクオリティを上げるためには様々な機材が必要になってきますし、さらに高いクオリティを目指すのであれば、ここで挙げた機材以外にも必要になってくるでしょう。自分の配信スタイルを明確にし、それに見合った機材の準備をすることが大切です。

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