2018年頃からパロディ動画などで話題になり、よく目にするようになったtiktok。
SNSを語る場合、tiktokは無視できない存在だといえるでしょう。
しかし「実際にどんなサービスがあるの?」と、知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、tiktokを今からはじめようと思っている方に向けて、tiktokの特徴を紹介する内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
tiktokとは
tiktokを運営しているのは、中国にある「Bytedance」という企業で、1.2億人の読者を持つニュースアグリゲーターの「Toutiao」を運営している会社でもあります。
tiktokの特徴は、15秒から1分ほどの短い動画を作成・投稿できる、短縮動画プラットフォームです。
ユーザーは、動画を撮影する際に「0.5倍速」「2倍速」と、速さを調整しながら撮影をします。
そして、アプリ内に用意されている特殊効果を活用することで、誰でも簡単にユニークな動画を作成できるのです。
人気の理由
現在、tiktokは世界150ヵ国以上で利用され、利用者数は1億人以上といわれています。ここでは、その人気の理由を紹介していきます。
動画編集が簡単
投稿したいテーマを決めて、その場で撮影・編集をするだけで、簡単に投稿ができます。
特筆するポイントは、動画編集が直感的にできるところです。
普通の動画編集は、パソコンの特別なツールや専門的な知識が必要になる場合がありますが、tiktokではスマホを触ることができる人であれば、直感的に動画編集ができます。
また、何度でも取り直しができるうえ、アップロードもスムーズに行えるのです。
その場で撮ってすぐに投稿できる「作成から投稿までのハードルの低さ」と「動画のクオリティの高さ」が、10代~20代を中心に人気な理由だといえます。
投稿ネタが豊富
投稿ネタが豊富な点も、人気の理由です。
元ネタ・フォーマット・お手本があるため、誰でもマネをしやすい作りになっています。
例えば、決まった振り付けがあるダンスだったり、誰かが作った楽曲だったり、芸人さんのネタの一部だったり。
都度完全オリジナルを作らなくても面白い動画が投稿でき、「いいね」もたくさんもらえるという良い循環を生み出せるSNSが、tiktokだといえるでしょう。
また、元ネタをどうアレンジするか楽しめることも、tiktokの特徴といえます。
ユーザーからの反応が得られやすい
ユーザーからの反応が得られやすい点も、人気の理由だといえるでしょう。
SNSと承認欲求は切り離せないものです。
Instagramなどの他のSNSでは、フォロワーの少ない投稿者がtiktokをはじめた途端にいきなり数千のフォロワーを取得するという例も少なくありません。
tiktokでは、まずできるだけ多くの人をフォローして、自分の視聴タイムラインを確立しようという動きが活発です。
このようなユーザーが多いことも、承認要求を満たせる場所という認識の証明になります。
投稿までの流れ
ここでは、さっそくtiktokを始めてみよう!と考えている方に向けて、投稿までの流れを紹介していきます。
ぜひ、チャレンジしてみましょう!
投稿したいハッシュタグや楽曲を選ぶ
今どんなダンスやネタが流行っているのか、人気のハッシュタグを見ることで、トレンドをチェックすること
ができます。
その中から、撮ってみたい動画や好きな楽曲のハッシュタグを選択します。
撮影・編集・投稿
選択すると、撮影モードに入ります。
そのまま撮影しやすい場所で撮影し、撮った動画をすぐに編集します。
もちろん、動画編集は直感的に行うことが可能です。
編集が終了したら、投稿ボタンを押しましょう。
撮影から投稿まで簡単な操作で完結することも、tiktokの大きな特徴だといえるでしょう。
企業の動き
SNSのインフルエンサープロモーションを掲げる会社では、実際に活動をしているインフルエンサーを中心にTwitter・Instagram・YouTubeに加え、tiktokも含めたプロモーションセットを提案するケースが増えています。
近年では、tiktokの急成長に大手広告代理店も動きを見せています。
tiktok向けのコンテンツ開発や、広告商品の販売を強化するための、広告パートナ―契約を締結する会社も存在します。
さらに、tiktokがきっかけで楽曲の認知が広がることを受け、音楽業界も高い関心を寄せているといえるでしょう。
まとめ
今回は、tiktokの特徴や基礎知識を紹介いたしました。
撮影から投稿まで簡単に行えるうえ、ユーザーからの反応も得られやすいので、ぜひ一度チャレンジしてみはいかかでしょうか。
今後もこの人気は続く傾向がありますので、今からはじめる方にも人気者のなれる可能性を感じさせてくれます。
使い方に慣れてくると撮影・編集・投稿のテクニックが上達するので、自身のビジネスにつなげることができるかもしれません。
さまざまな可能性があるtiktokを、ぜひ楽しんでください。