インフルエンサー(影響力のある人)という言葉が世の中に浸透する前までは、「影響力のある人=誰でも知ってる有名人」というイメージがありましたよね。
しかし、明確な定義はありませんが例えツイッターのフォロワーが10万人程度いる人物であっても、一つのジャンルに特化している存在であるのならばそれは十分に「インフルエンサー」と呼べるのです。
YouTubeやTwitter、Instagram、TikTok、ブログなどでインフルエンサーになることができれば、大きな発言力と多くの収入を得ることができるようになるのです。
この記事では、そんな「インフルエンサーになる方法とメリットやデメリット」について解説していきたいと思います。
インフルエンサーになるには「一つのジャンルに特化する」
インフルエンサーになるためには、まず何かしらの媒体で大きな発言力を得る必要があります。
YouTubeやTwitter、Instagram、TikTok、ブログなど様々な媒体があり、それぞれに特性があるのですが、まずは自分が大きな発言力が持てるジャンルを決めなければなりません。
ジャンルといっても、あまりにもマニアックなジャンルを選定してしまうと意味がありません。
美容系やスポーツ系、料理系、芸能系、若者系、音楽系など、多くの人が興味を持っているジャンルで個性を光らせることができればとても影響力のあるインフルエンサーになれるのです。
しかし、そういった「多くの人が興味を持ったジャンル」において個性を光らせて注目されるのはかなり難しく、現実的に成功確率は低いといえます。
これからインフルエンサーを目指すというのであれば、まずは、「大きすぎず小さすぎないジャンル」を選定することが成功への近道となるのです。
インフルエンサーになるには「意志や発言や行動に一貫性を持たせ、ブレない」
インフルエンサーになるには、YouTubeやInstagram、TikTokなどでは一定以上の外見や個性的なキャラクター付けが必要でありますし、Twitterやブログなどでは個性的でありながらも共感される考え方やコメントの上手さなどが必要になります。
外見や個性的なキャラクター付け、個性的な考え方などをすることで、そのジャンルにおいて「特別な存在」となることができ、その特徴をブレずに継続していくことで着実にファンやフォロワーが増えていくのです。
その為、キャラ設定や考え方は最初の段階で熟考し決めておくことが重要になるのです。
まずはナノインフルエンサーを目指そう!
いきなり年間1千万円以上を稼げるインフルエンサーになろうと思っても、途中で挫折してしまう結果になりかねないので、Twitterでいえばまずはフォロワー3千人~1万人程度のナノインフルエンサーを目指すべきです。
ナノインフルエンサーになることができれば、フォロワーを増やすノウハウや自分の強みといったものがある程度確立されてきているでしょう。
ここからはそれまでの活動の質を落とさずに継続していくことを重要視していくことです。
そうすれば、フォロワー1万人以上のマイクロインフルエンサー、10万人以上のミドルインフルエンサーも視界に入ってくることでしょう。
さすがに100万人以上のトップインフルエンサーになるには社会的に話題になるような何かを発信しなければなりませんので難しいくはなってしまいますが、一つのジャンルで勝負し続けていけばインフルエンサーとしての仕事だけで食べていけるくらいまでは目指せるはずです。
インフルエンサーのメリットとデメリット
インフルエンサーになることができると、様々なメリットを得られる反面、多少のデメリットも生じてしまいます。
メリットとしては、
・一般社会では得られないような大きな収入を得ることができる
・そのジャンルにおいて有名になることで、自分のファンが増える
・同ジャンルの他のインフルエンサー、他ジャンルのインフルエンサーとのコラボにより、効果的にファンを増やすことができる
・オリジナル商品やイベントなどの広告費用を抑えることができる
という事が挙げられます。
例えばYouTubeで登録者数が50万人以上であったり、Twitterのフォロワーが10万人以上などの実績を作ることができれば、インフルエンサーとしての収入もその他ビジネスの展開などもかなりスムーズにモノにしていくことができるのです。
デメリットに関しては、それほど多く存在するわけではありませんが、
・何かのきっかけで一度炎上してしまうと、あっという間にインフルエンサーとしての存在から失脚してしまう
・多くのファンが増える一方、自分を批判するアンチも増える
という事が挙げられます。
特に犯罪や不倫、特定の誰かを批判するような発言などはこの時代では一気に炎上してしまうので常に気を付けておく必要があります。
また、アンチが増えることによって自分を批判するコメントなども目にする機会が増えるので、精神的に弱い人には向かない職業ともいえるかもしれません。
まとめ
インフルエンサーとしてファンを増やしたり大きな収入を得る為には、「特定のジャンルに絞る」「発言や行動に一貫性を持ちブレない」「まずはナノインフルエンサーを目指す」といったことが重要になります。
確かにインフルエンサーになることで多少のデメリットもあるのですが、それ以上にたくさんのメリットがある魅力的な存在です。
ぜひあなたもインフルエンサーを目指してみてはいかがでしょうか?