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WEB制作の見積もりの相場と適正かの判断基準



 

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WEB制作の見積もりの相場と適正かの判断基準

会社を新しく立ち上げたり、何かを伝えようとしたときホームページを作ろうと思う方は少なくないはずです。もちろん初めから自分でホームページ作成を全部できる人は少ないと思いますが、依頼するにしても費用や相場がどれくらいになるのかは、かなりわかりづらいものだと思います。

そこで見積もりの相場とそれが適正かどうかを判断する基準を解説していきます。

 

 

WEB作成の見積もりの相場

まず、そもそもWEB作成の相場は、“ページの種類”“依頼先”“品質”“作成の内容”によって様々になります。特に一番“ページの種類”は、作成費用に大きく作用する要素です。

WEBページの種類は大きく分けて6つになります。

 

 

 

1. コーポレートサイト

企業に関係する情報を発信するためのホームページのことです。会社概要や商品やサービス、主要取引先や沿革などのことです。そこに掲載する内容次第で企業のイメージなども左右するため工夫をすればブランディングにもつながります。

コーポレートサイトを業者に依頼した場合の相場は、

・小規模企業向けサイト10ページで約40万~130万円

・中規模企業向けサイト30ページで約80万~170万円

・大規模企業向けサイト80ページで約150万~320万円

 

2. ECサイト

“electronic commerce”の頭文字をとった略語で、日本語では「電子商取引」と表します。ECサイトとは、ネットを活用して物やサービスを販売するサイトのことです。

大きく分けて2種類あり、「モール型」「自社サイト型」となります。

モール型は、モールから提供されるシステム上に出店して販売します。ショップのテンプレートや決済システムなどをモール側が用意するので、自ら構築しなくて済みます。

・楽天市場

・Amazon

・Yahoo!ショッピング

・ebayなど

モールの相場は、無料のものから約10万円するものまであります。

一方自社サイト型は自らECサイトを構築する必要があり、更にその中でも種類が分かれます。

・ASP:提供されたクラウド上に構築(BASE、STORESなど)約10万~100万円

・オープンソース:一般公開されたプログラムにより構築(WordPresなど)約100万~500万円

・パッケージ:ECサイトに使われるシステムや機能を持つショッピングカートシステムによる構築(ecbeingなど)約500万円~

・フルスクラッチ:一から自社でECサイトを立ち上げて構築 約500万円~数千万円

 

3. ランディングページ

広告をクリックした際の「飛び先」となるページのことを意味します。WEBサイトなどに表示されたリンクをクリックした際に表示される縦長のWEBページのことです。

通称「LP」や「ランぺ」とも呼ばれます。

宣伝したい商品・サービスを訴求し、購入や申し込み、会員登録などの獲得をすることが狙いです。求めるクオリティ、何を重視するかによって大きく相場が異なります。

・価格重視:無料~約10万円

・デザイン性重視:約10万~30万円

・オリジナリティのある構成やデザイン:約30万~60万円

・プロによる本格的なマーケティング運用:約50万円~

 

4. 採用サイト

自社を志望する求職者に対して、求人の情報を発信するサイトです。スマートフォンが普及している現代では、求職者は志望する企業のホームページを事前に確認し、自分に合っているかどうかを判断する材料としています。

採用サイトも求めるクオリティにより相場が大きく異なります。

・自社で制作できる範囲:無料~約10万円

・必要最低限のサイト:約25万~40万円

・オリジナルの構成やデザインで作成したサイト:約50万~80万円

・動画や採用管理ツールなどを入れた本格的な採用サイト:約100万~150万円

 

5. オウンドメディア

企業や個人が保有するメディアの総称です。コンテンツを充実させるために定期的な記事の更新が必要になります。そしてこちらも内容やクオリティによって相場が変わります。

・テンプレートを使った簡易なサイト:約5万~20万円

・オリジナルデザインを使用したサイト:約20万~100万円

・本格的な運用・集客支援を含むサイト:約100万~300万円

 

6. WordPressを使ったページ

サイトやブログを簡単に作れる仕組みのことです。世界で利用される多くのサイトがこのWordPressで作成されています。スキルが無い方でもサイト管理や記事投稿が行えるので個人だけでなく多くの企業で利用されています。

・テンプレートを使った基本的なサイト:約3万~30万円

・オリジナルデザインを使用したサイト:約30万~80万円

・リッチコンテンツを含む本格的な大規模なサイト:約80万円

以上がサイトの種類による相場の違いです。

それ以外にも、依頼先による費用相場の違いもあります。

 


 

見積もりの相場が適正かどうかの判断基準

WEB制作には、多額のお金をかければ良いものができるとは限りません。

依頼先によって目的が合う・合わない、得意・不得意を含め、互いが合致する会社に依頼ができれば費用以上の良いサイトを作成できると言えます。

作成したい目的や、運用の方向性、WEBの種類によっての費用であるかどうかを判断することはもちろん、テンプレートデザインの利用や素材提供など工夫によって抑えられる費用もあります。費用対効果を考えてベストな方法でWEBを作成できれば良いでしょう。

 

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