クラウドソーシングのメリット・デメリット②
2021年07月08日

 

時代の流れとともに働き方も多様化してきて、ひとりの方がひとつの働き方に縛られるといったことが少なくなってきました。いろいろな形で収入を得ているという方も多いのですが、収入を得る手段としてクラウドソーシングを活用しているという方も多いでしょう。ここでは、そのクラウドソーシングのメリットとデメリットについて詳しく触れていきたいと思います。

 

 

クラウドソーシングとは?

 

クラウドソーシングのメリットとデメリットの前に、まずはクラウドソーシングがどのようなものなのか改めて説明しておきましょう。クラウドソーシングというのは不特定の人や群衆を意味する「crowd(クラウド)」、そして業務委託を意味する「sourcing(ソーシング)」を組み合わせた造語になります。文字通り、不特定多数を相手にした業務委託のマッチングのようなものと考えればOKです。

クラウドソーシングにおいては発注者と受注者がいて、仕事を依頼するのが発注者、仕事を受けるのが受注者という形になります。基本的な流れとしては、発注者がクラウドソーシングサイトを介して特定の業務に関する募集をおこない、その応募者の中から選定をして受注者を決めて、仕事を依頼するという感じです。

クラウドソーシングサイトはあくまでも発注者と受注者を結び付ける場所を提供しているだけになります。そのため、クラウドソーシングサイト側がとる手数料が場所代、利用料のようなものと考えればいいでしょう。規約に触れるような仕事内容ややり取りがないようにチェックはおこなっていますが、基本的に発注者と受注者のやり取りに関するトラブルは双方の話し合いで解決をしてほしいというスタンスのところが多い傾向にあります。

 

 

 

 

クラウドソーシングにおける発注者側のメリット

 

では、さっそくですがクラウドソーシングにおける発注者側のメリットから見ていきましょう。

 

【必要な知識やスキルをすぐに調達できる】

クラウドソーシングにおける発注者側のメリットとしてまず挙げられるのが、必要な知識やスキルをすぐに調達できるという部分です。例えば、企業が特定の知識やスキルを持っている人材を確保しようと思ったら、かなりの時間とコストがかかります。しかしながら、クラウドソーシングであれば必要なときだけ知識やスキルを一時的に借りるといったことが可能になります。

 

【コストダウンにつながる】

先でも触れましたが、企業が特定の知識やスキルのために人材を確保しようとするとコストがかかります。採用をして、社内で教育して……ということを考えると長期的にコストがかかってしまうのです。しかしながら、クラウドソーシングであれば一時的に知識やスキルを借りるだけになりますので、コストもぐっと抑えられるようになります。

特に、クラウドソーシングで実績のない受注者というのはやはり実績を積むために安い金額で業務を請け負うことが多くなります。発注者にとっては格安で業務を委託できる可能性もあります。

 

【一部の業務を委託することで負担の軽減につながる】

クラウドソーシングでは一部分の業務だけを委託するということも十分に可能です。大変な作業や苦手意識の強い作業を委託してしまうことによって、負担を軽減することにもつながってきます。これはライフワークバランスの実現にも関係してくる部分です。

 

 

クラウドソーシングにおける発注者側のデメリット

 

では、クラウドソーシングにおける発注者側のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

【知識やスキルを借りるからこそ成長にはつながらない】

クラウドソーシングでは一時的に知識やスキルを借りることができるのですが、やはり人の力を借りるということで自分自身や自社の成長にはつながりません。もちろん、そこでまったく得るものがないというわけではないのですが、必要なときだけ力を貸してもらうという経験の中で得られるものは限られてきます。

 

【情報流出の可能性がある】

依頼内容によっては、こちらの情報をある程度受注者に対して伝えなければいけないケースも出てくるでしょう。その中にはビジネスの根幹に関わってくるような情報もあるかもしれません。そういった中で情報が流出してしまうと、ノウハウを盗まれてしまうなどの可能性もゼロではありません。

 

【受注者が見つかるとは限らない】

クラウドソーシングではいろいろな仕事や業務を発注することができるのですが、だからといって常に受注者が見つかるとは限りません。実際に募集をかけても応募者がゼロのまま終わってしまうような案件もあります。特に、クラウドソーシングでは一部の業種やサービスに集中する傾向がありますので、あまりにもニッチな内容になってくると受注者が見つからないという可能性もあるのです。

 

 

クラウドソーシングにおける受注者側のメリット

 

先では発注者側からの視点でクラウドソーシングを見てきましたが、今度は受注者側からクラウドソーシングのメリットを考えていきましょう。

 

【自分の都合に合わせて働ける】

受注者からするとクラウドソーシングというのは、自分の都合に合わせて働ける部分が魅力的です。子育てをしながら、介護をしながら……いろいろなライフスタイルに合わせて無理なく収入を得ていくことができます。場所や時間に縛られないというのは、大きなメリットになってきます。

 

【副業がしやすい】

クラウドソーシングでの仕事を本業としている方もいるのですが、副業としてクラウドソーシングで仕事を探しているという方も少なくありません。実際にクラウドソーシングサイトでは隙間時間などで対応できる案件も多く用意されていますので、副業をしていくのにはとても便利です。

 

 

クラウドソーシングにおける受注者側のデメリット

 

では、最後にクラウドソーシングにおける受注者側のデメリットについて触れておきたいと思います。

 

【収入が安定しない】

クラウドソーシングである程度の仕事が得られても、それが継続的に受注できるとは限りません。発注者の都合で突然仕事がなくなるようなこともありますし、最悪の場合、発注者が支払いを渋るというようなこともあります。もともとクラウドソーシングサイトなどでも安価な案件が多い傾向にありますので、安定した収入を得られるようになるまでは大変でしょう。

 

【クラウドソーシングでの実績が外部で通用しない】

クラウドソーシングで実績を積んでいったとしても、それが外部で通用するとは限りません。実際にクラウドソーシングサイトでいろいろな実績を積んだものの、クラウドソーシングサイトでの実績はクラウドソーシングサイト内でしかあまり役に立たないというケースもあります。

特に、クラウドソーシングサイトではお互いがある程度の匿名性を保ったままやり取りができてしまいます。そのため、大きな案件を手掛けていたとしても、契約の関係でそれを実績として公言できないようなケースもあります。

 

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