4P分析
2021年05月16日

皆様は4P分析という言葉をご存じでしょうか。

それはマーケティングにおける基礎とも言える要素です。

今回は4P分析の概要、並びに詳細な内容について記させて頂きます。

 

 

4P分析とは

 

4P分析は、マーケティングにおける分析の方法の一つです。

自社のマーケティングが抱えている問題、課題を探し出す際に用いられます。

それは今後のマーケティングの展望にも大きく関わるものですので、非常に重要なものであると言えます。

4P分析では、下記の四つの要素を分析していきます。

 

 

■Product(製品)

これは企業戦略における基盤とも言える要素です。

市場においてはマーケティングを成功させるだけでなく、製品も良質なものでなければなりません。

自社製品における特長や強みを洗い出し、場合によっては競合他社との差別化を図る必要があるでしょう。

製品がどの層をターゲットにした商品であるのか。顧客を十分に満足させられるものであるかが重要です。

場合によっては、製品の内容を変更する事も視野に入れましょう。

製品において分析される要素の一例は以下になります。

 

・品質は良いものか。

・製品がターゲット層の需要と一致しているか。

・アフターサービスや保障制度を付けるなど、顧客に愛用してもらえる要素を付加できているか。

・適切な製品戦略を立てられているか。

 

■Price(価格)

製品の販売において、価格設定は重要な事柄です。

価格が高すぎては売れないでしょうし、安すぎては利益を生み出す事ができません。

主に下記の内容を考慮し、価格は慎重に決定する必要があります。

 

・製品の価値

・製品の製造コスト

・製品のターゲット層の規模

・自社のブランド力

・競合他社の製品の価格

 

■Place(流通)

物流に関する内容です。

価値のある製品であっても、流通していなければ顧客は購入できません。

直売をするのか、または他店舗を通して顧客に届けるのか。

やみくもに流通の流れを作るのではなく、製品のターゲット層に応じた戦略が必要となります。

コンビニに製品を置くのと、雑貨店などで売るのとでは明確に顧客へのアプローチが異なります。

流通させる方法は以下の種類が主なものとなるでしょう。状況に応じてどのような方法を使うべきかを分析しましょう。

 

・店頭に製品を置いてもらう

・インターネットを利用した通信販売

・製品を営業によって売り込む

 

■Promotion(プロモーション)

良い製品を作ったとしても、プロモーションが上手くいかなければ人々に知ってもらえません。

製品を人々に認知してもらい、それが購入に繋がらなければ企業に利益は生じません。

よって、ターゲット層への適切なプロモーションは必須となってきます。

また、プロモーションにかける予算についても考えておかなくてはなりません。

主に下記の方法によってプロモーションは行われます。

 

・テレビCM

・広告

・インターネットでの宣伝

 

それぞれの広告がしっかりと市場戦略と合っているか否かを分析する必要があります。

 

上記が4P分析における四つの『P』です。

この四つの要素が噛み合うように分析と議論を重ね、製品を世に出して利益を得る方法を模索していきます。

それが4P分析というものです。

 

あくまでも、これらは企業側における視点です。

それだけでは不十分であり、顧客視点で市場を見た場合の事柄も把握しておく必要があります。

4Pそれぞれの要素を顧客目線で考えた場合として、『4C』という用語があります。

 

 

 

 

4Cとは

 

4Cはそれぞれ以下の要素から成ります。

 

■Customer Value(顧客にとっての価値)

自社の製品にとって顧客にどのような価値を得られるか。

■Cost to the Customer(顧客の負担)

製品を手に入れるのに顧客はどれだけのコストがかかるか。

■Convenience(入手の容易性)

顧客がどれだけ手軽に製品を手に取れるか。

 

■Communication(コミュニケーション)

企業側のメッセージが顧客に届いているか。

 

上記の4Cの要素も踏まえ、企業側と顧客側双方の視点からマーケティングを考えなければなりません。

4Pと4Cは下記の形で繋がり合っています。

■Product(製品)とCustomer Value(顧客にとっての価値)

企業の製品が顧客にとってどのような価値をもたらしているか。

企業側は顧客の求めるものを作らねばならず、顧客は自分のニーズに合った製品を購入します。

■Price(価格)とCost to the Customer(顧客の負担)

企業の設定した価格を顧客が支払うかどうか。

企業側は利益を損なわないように適切な価格を設定し、ターゲット層に応じた顧客が製品を購入します。

 

■Place(流通)とConvenience(入手の容易性)

企業は適切な流れで製品を販売し、それが顧客に届いているか。

企業はインターネットから店舗販売まで、多くの流通網を築いて顧客に製品を販売します。

 

■Promotion(販売促進)とCommunication(コミュニケーション)

企業からのメッセージが正確に顧客に届いているかを確認し、顧客側からどのような反響があるかを確認します。

 

以上のように、4Pと4Cは切り離せない関係にあります。

企業サイドと顧客サイドの双方から物事を考える事により、マーケティングはより良いものになるでしょう。

 

 

まとめ

今回は4P分析について記させて頂きました。

4P分析とは企業側から見たマーケティングの手法ですが、やはり顧客の立場から市場を見ることも非常に大切です。

4Pと4Cを考える事によってマーケティングの内容を分析する事は、企業の成長において大きく活きる事でしょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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