マズローの5大欲求
2021年05月14日

アメリカの心理学者アブハム・マズローが提唱した「5大欲求」と言われるものがある。

 

これは、欲求を5つの階層に分けてそれらを満たした時に自己実現に近づくという考え方である。

 

精神分析のフロイトのように、指示的アプローチをするのではなく、本能や欲求に対して受容・共感的な捉え方をするのが特徴である。民間ながら私も心理系資格を持ち、今も学んだものを実践している。マズローについては、以前から興味があり調べたいと思っていた。それもあり、今回は理解を少し深める事が出来たと思う。

 

まず最初に、マズローは「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と定義した。

自己実現とは自分の「本当にしたい事」を突き詰め習得し、充実感を持つ事だと思っている。

 

5つの基本的欲求をピラミッド型で表し、最下層のもの程実現はしやすいとし、一番上を達成した時に自己実現は可能である、としている。欲求の一番下は「生理的欲求」があり生命維持のための欲求、つまり食事や排せつまた睡眠などがあるとされている。人の根本的部分でもあり、これ以下の欲求は存在してないともされる。

 

確かによほどの事がない限り、人は維持行動を何かしらする。生命に関わるものならば、その不安や恐怖は図りしれないと思う。習慣や思考パターンにも強くブレが出るだろう。

 

 

第2の欲求として「安全欲求」がある。心身の安定が目的であり、経済性や生活の質、また危機回避などが代表的であるとされる。これらが脅かされた時も、人は不安や恐怖を感じ続ける。状況や環境、人間関係でも許容範囲を超えればその感情は強まり、それらに悪影響が出る場合がある。

 

また人間にはホメオスタシスという恒常性がある。これは普段何気なくしている行動や人間関係・環境に、一定のサイクルが発生しパターン化するという考え方である。今回調べていて、ネガティブ感情・思考は、実は欲求のひとつにあるのでは?と思った。

 

それらが満たされた時、「社会的欲求」を望むとされる。社会的欲求とは、家族・集団をつくり、どこかに所属しているという満足感を得たいという欲求をいう。親和の欲求とも言います。職場に当てはめると、「組織に仲間として受け入れてほしい、相談できる上司や同僚がいてほしい、信頼できる経営者でいてほしい」等の欲求となる。

 

次に、承認の欲求へ移る。承認の欲求とは、自分が集団から存在価値を認めてもらい尊重されたいという欲求である。自我の欲求とも言う。職場に当てはめると、「仕事で達成感を得たい、仕事で認めてもらいたい、適正な評価をしてもらいたい等の欲求と言われている。

 

個人としては、この二つは密接にリンクしていると思った。人はどんな形であれ、人や社会との繋がりを求めるもの思う。これに関しては自分だけではなく、それこそ周囲の反応が含まれるからだ。そこへ不満が強ければ、孤独感や自己否定感が大きく出るし、行動としても内向的だったり本心を隠し周りや環境に無理に合わせるようになる。おそらく大部分の人は、本心とのギャップ悩んでいると思う。

 

そして、承認の欲求が満たされると、自己実現の欲求が生まれる。自己実現の欲求とは、自分の持つ能力や可能性を 最大限に発揮したいという欲求のことを言う。職場に当てはめると、「自分の力を発揮して 会社のミッション達成に貢献したい、自分の夢を実現して世の中の発展に貢献したい」等がある。自己実現がなされていた場合、他者が出来る事は少ないとされている。

 

自己実現まで行きつくのもかなりの時間がかかり、労力も必要になってくると思う。そこに対しどうすればいいか、自分なりに書く。

 

・本当にしたい事を見つける

周りに合わせたり無理をするのではなく、自分が成し遂げたい事を目標を見つけて軸にする。そこに満足感を得るのは自分。見つかったものに大小はないと思う。そこが本気であれば自然に行動し、得たものは何かに繋がっていくとも思う。

 

見つけたものを諦めない

諦めずに取り組みを続けていくと、形が変わっても必ず実現できると思う。実現までには痛みや苦労がつきもの。失敗は成功の素。怖くてもしていいものだと思っている。

 

やる事に自ら興味を持ち、出来る事はすべてやりきる

何をやるにしても、興味や関心を持ち積極的に取り組む事で目標の達成に近づき充実感も得られると思う。次のステップにも行ける。苦労もそう感じず探求出来ると思う。誰かに与えられるのではなく、自分の意志で決めて動く事も大切に思う。それが自然に楽しめて出来るのであれば、それは才能だと思う。

 

自分の望まないものがあれば、向き合う

これは、かなりハードルが高いと思う。しかし不安の方が強ければ、その方向に自分を持っていってしまうケースも多い。一見ネガティブに見える言動も本音や本心は真逆のポジティブだと思うし、負の方が強くてもそれらは環境や状況から覚えたものがほとんどだとも思う。感情自体は悪いものではないし、何かあってもすべて本人だけに非があるとも限らない。望まないものや悪影響があるなら、それを変えてもいけると思う。簡単に出来る事でもないと思うが、今の時代、それらを一人で抱える必要もない。話を聴くプロもあちこちにいる。例えば、物の見方や捉え方次第で、その先が変化していく事も沢山にあると思う。

 

  • 「感情」に関しては、好みに関わらず受け入れる

感情は要因こそあるものの、自然に湧き上がるもの。良い悪いはないと思う。嬉しいものは嬉しいし、嫌なものは嫌。感情を肯定的に受け入れる事で、それに基づいた行動はある程度制御が効くと思う。思考パターンにもホメオスタシスはあるが、それを頭でコントロールして行動に反映する。

 

これらは、少しイメージを付けるだけでも変化あると思う。目標や自己実現は、先に述べた通り、莫大に時間が掛かる。何を思いどう過ごすか、本人次第だと思う。個人として、自分との向き合う事は生涯続けたいと思う。当然リスクあると思うが、何があっても人はいずれ立ち上がると信じている。良くも悪くも、自分の事は人には伝わる。しかし衝突があっても修正はできるし、いずれ、理解者や協力者も出てくるはず。

 

もしやるなら非常に覚悟のいる事と思うが、身近で考えて「なりたい自分になる」でもいいと思う。自分の充実感や達成感になる。それを積み重ねるのも自己実現だとも思う。

 

 

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