4C分析
2021年03月20日

マーケティング用語として『4P分析』という言葉があります。

それは市場を顧客の視点で分析する方法です。

今回は4C分析という言葉の意味、及び概要について記させて頂きます。

 

 

4C分析とは

4C分析は、マーケティングを分析する方法の一つです。

顧客の視点が企業の運営をどのように捉えているかを分析します。

企業と顧客は切っても切れない繋がりがあるので、顧客目線でビジネスを考えるのは非常に大切な事なのです。

4C分析では、下記の四つの要素を分析していきます。

 

■Customer Value(顧客にとっての価値)

顧客目線で見た自社製品の価値についてを分析します。

企業は日々良質な製品を作り出しますが、それだけでは不十分です。

製品は顧客にとって価値のあるものでなければなりません。

例えばパソコンを製造する場合では、顧客によって求めるものは全く異なります。

安価なパソコンを求めているのか、高価格でも高スペックなパソコンを求めているのか。

最近ではゲーミングパソコンという、コンピューターゲームのプレイに特化した機種もあります。

自社のターゲット層の顧客にとって、必要とされる製品を作れているかが要となります。

4Cはあくまでも企業側ではなく、顧客目線で市場を確認する手法である事を念頭に置かなければなりません。

 

■経費(Cost)

顧客はコストを支払う事により、対価として製品を得る事になります。

企業が製造した製品が顧客にとって、コスト的に求めやすいものであるかを確認しなければなりません。

コストとは、金銭のみを指すわけではありません。

製品を購入するまでに顧客が消費する時間、場合によっては送料などを考える必要があります。

 

■顧客利便性(Convenience)

企業は、顧客が負担を感じずに製品を購入できる一連の流れを作る必要があると言えるでしょう。

価値のある製品であっても、購入が容易なものでなければ顧客は離れてしまうかもしれません。

例えば実店舗での販売だけであると、どうしても店舗近隣の顧客しか製品を購入できません。

そういった場合はオンラインでの販売も考慮する必要があるでしょう。

顧客利便性の部分においても、企業はターゲット層を意識した流通網を作る必要があります。

たとえば、オンラインでのクレジットカード決済を行えない年代をターゲットにしている場合は、実店舗での販売を主とするとよいでしょう。

コンビニに製品を置いて手軽に購入できるようにする事や、ウェブサイトで購入できるようにする事など、販売の形が明確になっていると顧客は製品を購入しやすくなります。

企業側は顧客に歩み寄り、ビジネスを行う必要があります。

 

■コミュニケーション(Communication)

企業は顧客とコミュニケーションをとりながらビジネスを行います。

企業の発信が顧客に届いているか。それだけでなく、顧客の声が企業に届いているか。

それが結果として双方のメリットに繋がっているかを考える必要があります。

企業側は顧客の意見をしっかり傾聴し、それを製品の作成に活かしていく仕組みづくりが重要です。

 

上記が4C分析における四つの『C』です。

この四つは企業側からではなく、顧客目線でビジネスを考える分析方法。

それが4C分析というものです。

これらは顧客の視点から企業を見た場合の考え方になります。

ビジネスにおいては、前述した『コミュニケーション』の要素は非常に大事なものになります。

 

 

 

4P分析

企業と顧客は密接に関わり合っており、そのどちらも大切なものです。

4Cは顧客の視点でしたが、企業の視点を表す『4P分析』という用語もあります。

4Pはそれぞれ以下の要素から成ります。

 

■Product(製品)

どのような商品を顧客に販売するか。

企業はターゲット層に応じた商品を提供し、顧客に価値を提供する。

 

■Price(価格)

製品にどの程度の価格をつけるか。

顧客の求めやすい価格を設定する事で、企業は多くの顧客に製品を購入してもらう。

 

■Place(流通)

顧客が製品を手に入れやすいよう、適した流通網を作る。

結果として顧客は製品を購入する機会を得る。

 

■Promotion(販売促進)

企業が顧客に対し、どのようなプロモーションを行うか。

顧客はプロモーションを受け、製品を購入するか否かを決める。

 

上記の4Pの要素も踏まえ、企業側と顧客側双方の視点からマーケティングを考えなければなりません。

企業は製品の販売によって存続しており、顧客は企業から提供されるサービスによって恩恵を受けています。

つまり、4Cも4Pも現代社会には欠かせないものです。

また、企業側が顧客側を考える手法として『カスタマージャーニー』というものがあります。

 

 

カスタマージャーニー

カスタマージャーニーとは、企業側が詳細に顧客側の行動を考える方法です。

予測される顧客側の行動を時系列に起こし、図に落とし込むのが主な方法です。

カスタマージャーニーを行うと、顧客と適切なタイミングで、コミュニケーションを行う方法が明確になります。

それは顧客満足度の向上に繋がり、企業も求められる顧客利便性を把握しやすいという長所があります。

また、4Cと4P双方の考えを総合して考えられるというメリットもあります。

 

 

まとめ

今回は4C分析について記させて頂きました。

ビジネスにおける分析とは、主に企業内の情報のみで行われるものだと思われがちです。

しかし、顧客からの反応を企業内に取り入れるのは非常に大切な事です。企業と顧客は相互に利益を生み出し合う関係にあります。

コミュニケーションによる相互理解は、どのタイミングでも必要となってくるでしょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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