初心者向けロジカルシンキングとは
2020年07月28日

みなさんもそうだと思いますが、筋の通っていない人の話って聞く気が起きませんよね。
「何を伝えたいんだろう?」「さっきと言っていることがちがうな。」
そう感じたら、その話をしている人はロジカルシンキングができていないのかもしれまえん。
さて、一方で自分はどうでしょうか?後で振り返ってみて、「あれ?さっき話したことおかしかったな。」
と思うことってありませんか?もしくはそれすら気づかずに日々を通り過ぎているなんて可能性も…。
今回は「ロジカルシンキング」について、これから勉強していきたいと思っている方に向けて、導入としてご紹介していきます!
 

ロジカルシンキングとは?

ロジカルシンキングとは、日本語で言うと「論理的思考」のことを指します。論理というのは、議論や物事の筋道や法則のことで、要するに「筋の通った話」をするためには、ロジカルシンキングが必要ということになります。
 

 

ロジカルシンキングはなぜ必要?

この思考方法は、元々ビジネスの世界で重要なスキルの一つとして取り上げられていました。この言葉が出始めたのが1990年代ですので、30年近くもビジネス界で重要視されているスキルということになります。最近また、これに関する書籍が本屋で目立つようになってきましたね。
ビジネスの世界では、人と人との関わりの中で大事な仕事が生まれる割合が多いです。プレゼン、商談など、相手がいて「伝える」ということが重要になりますよね。この際に自分の意見や主張を説得力のあるものにし、強固な骨組みで揺らがないようにする、これがロジカルシンキングによってもたらされることになります。
 

ロジカルシンキングの具体的な思考法

ロジカルシンキングの流れを言語化すると、おおよそ以下のようになります。
・物事や事象を要素ごとに分けて考える。
・一つだけではなく様々な視点から、その要素の分析を行い、要素同士の相関関係や因果関係を考える。
・考えた解決策の中から、最も良い結論を導き出す。
この時、全体を通して「矛盾」が生じていないかという点がポイントになってきます。簡単に言うと、一つの物事を細分化して分析し、それを再構築するということです。実はこのロジカルシンキングには2つの大きな分類があります。
 

帰納法

これは先程の流れと少し異なりますが、まずたくさんの物事や問題の事例を集めて分析し、それらの「共通点」から結論を見出すという方法になります。意識せずとも意外と行っている方法かもしれません。この場合、取り上げる事例について偏りがないようにしなければなりません。
また、この方法がフィットする時とそうでない時があるので、使いどころも気を付けなければなりません。
 

演繹法

演繹法とは、「えんえきほう」と読みます。これは、元から決められているルールや法則にしたがって、物事や事例を当てはめていく形式を示します。この結果、結論を導いていくことになります。先ほどの帰納法では、事例の収集段階で考えなければならないことがありましたが、演繹法の場合は決まっていることを使うので、ハードルがそこまで高くありません。
しかし、この既存のルールが間違っていないか・矛盾がないかなどはしっかり確認しておかなければなりません。
 

ロジカルシンキングを鍛えるフレームワーク

会社の研修やセミナーなどでも取り入られる「フレームワーク」についてですが、実際にやったこともある人が多いかもしれません。ロジカルシンキングは経験をしっかり積んでいかなければ、空で行うのがなかなか難しいです。このため、アウトプットをしながら行っていくのが基本となっていきます。この、アウトプットの方法が「フレームワーク」ということになります。挙げだしたらキリがないほど、
たくさんの種類と手法があるのですが、ここでは初心者にお勧めの「ロジックツリー」というフレームワークについてご紹介していきます。
 

ロジックツリーはメジャーで簡単!

これが、最もメジャーかつやりやすい手法となります。ロジックツリーの中でも色々種類があって、状況分析だけでなく問題訴求や問題解決のために使われる場合もあります。
これを、
・Whyツリー(「なぜ」を追求して、原因を分析する。)
・Whatツリー(「なに」を追求して、構造を分析する。)
・Howツリー(「どのやって」を追求して、手段を分析する。)
このように3つに分類する場合があります。基本的には、ロジックツリーを使う場合はその事象や事例に対して、この3つのどれで行っていくのかを明確にしてから、分析をします。
簡単な事例ですが、寝坊という問題に対して「Whyツリー」を使って原因を分析してみました。お酒を飲み過ぎてしまったことが一番の原因ですが、アラームのかけ忘れも良くないですよね。こうしてツリーにすると、視覚的に要素をとらえることができるので、自分の思考の整理にもつながりますし、相手に説明したい時にもわかりやすく伝えることができるんですよね。
つまり、ロジックツリーは
・自分の思考を整理することができる。
・物事や事例の要素を視覚的に共有し、相手に伝えることができる。
こうした利点があるわけです。ちなみに、画像のロジックツリーはMicrosoft Officeの「Power Point」を使えば簡単に作れてしまいます。パワポならきっと使ったことがある人も多いのではないでしょうか?
パワポを開いて、「挿入」から「Smart Art」というのを選択すると、ツリーだけでなくリストやマトリックスなどのレイアウトがたくさんあります。今回は、その中でも「階層構造」の「横方向階層」というものを使ってWhyツリーを作っています。とっても便利ですよね!
 

まとめ

今回は、ロジカルシンキングの概要と最もメジャーで始めやすい手法として知られる「ロジックツリー」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?自身の思考の整理や、相手に説得力のあるプレゼンをしたい時には必須のスキルとなります。今回初めてロジカルシンキングに触れた人は、これを機会にどんどん勉強していくことをお勧めします。
 

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